はじめに
今回の記事ではKnotのトノー型(樽型)時計を買ってみたレビューをしていきたいと思います。
買ってから1年間使ってみて良かった点と気になる点を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
Knotとは?
Knotは日本のメーカーであり、2014年に質が良く価格を抑えた腕時計を作ると言う目的を掲げ設立されました。クォーツから機械式時計まで幅広く揃っており、低価格で高品質な時計を手にいれることができます。
過去の記事で詳しく解説しています!(国産腕時計メーカー”Knot”とは?)
購入したトノー型腕時計の紹介
品番:CT-27RGWH
価格:¥20,350(’23/8月時点、本体価格)
白文字盤にローズカラーのケースとインデックスが特徴的な、ドレッシーなデザインの時計です。
元々は筆者の妻が使うために購入しましたが、男性である筆者が使っても全く違和感のないデザインとサイズであるため共用しています。
スーツやドレス、ジャケットなどによく合うデザインのため、結婚式などのフォーマルな場につけていくのにぴったりの時計です。
よかった点
非常に軽い
重量は19.5g(本体のみ)であり、一般的な機械式時計に比べて非常に軽いです。参考に、筆者がいつも愛用しているTudorブラックベイ58は約146gであり、だいたい7.5倍の重さです。クォーツ時計と機械式時計の差はあるものの、つけている時の腕の疲れ方が全く違うのを明確に感じます。
圧倒的な付け心地の良さ
軽さもさることながら、付け心地の良さも特徴の一つです。Knotのトノー型の腕時計は手首のカーブに合うように滑らかなカーブを描くよう形が設計されており、つけていて時計が腕にフィットするような感覚を感じることができます。
汗をかいても快適な革ベルト
こちらは別売りのベルトの話ですが、Knotは時計本体と別に自由なストラップを選んで購入することができます。私が選んだのは栃木レザーのストラップです。
栃木レザーは栃木県にあるタンナー「栃木レザー社」で作られている、 日本最高峰の品質と言われている革のことです。Knotではそんな栃木レザーのストラップベルトを安く購入することができます。
両サイドのステッチは全て職人さんの手作業で一本一本作られています。味のある高品質なレザーベルトをお探しの方には非常におすすめのベルトです。
付け心地が良いのはもちろんのこと、汗をかいても通気性がよくベタベタしないのが特徴です。また、腕時計本体と同様非常に軽いため、つけていることを忘れてしまいます。
気になる点
近くで見ると感じるチープ感
粗探しのようになってしまいますが、気になる点を強いてあげるとするならば近くで見るとチープ感を感じてしまう点です。
遠目で見るとフォーマルな大人びた時計ですが、近くでみるとクォーツ式ならではの細い針や材質のチープさが気になってしまう時があります。
価格が2万円台であることを考えれば非常にレベルが高いとは思いますが、高級時計の仕上げの美しさや気品の高さとは全くレベルが異なるものであるというのを感じてしまうのは正直なところです。
視認性の低さ
ドレス系の時計であるためサイズが小さいのは当然なのですが、パッと腕時計を見た時に今何時なのかを確認するまでに時間が必要になるくらい視認性が低いです。
現代は時計なんか見なくてもスマホで時間が見れるので大して不都合ではないですが、小さい時計であるにも関わらず針も短く細いため、遠くからでは今何時なのかを確認することが難しいと感じることが多くあります。もしかすると白の文字盤にピンクゴールドの色の組み合わせのが見づらいせいもあるかもしれませんが…
もし頻繁に時間を確認するために時計を買うのであれば、もう少し大きいモデルを購入するのが良いでしょう。
(女性にとっては)少し大きいサイズ
思ったよりも大きい、というのが買ってみての感想です。前述した通り、男性である筆者が付けても問題ないほどのサイズ感であるため、小柄な女性には少し大きい可能性があります。
下記写真は公式サイトのものですが、この女性でギリギリのサイズ感でしょうか。手首が特に細い方などは注意が必要かと思います。
まとめ
今回の記事では筆者が感じたことを本心で書いております。この時計を気に入っている方の中にはもしかしたら気分を害された方がおられたかもしれません。ご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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