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国産ダイバーズウォッチの元祖!大人気ファーストダイバー復刻モデルを一挙紹介!

腕時計紹介

はじめに

セイコーは日本を代表する腕時計ブランドですが、ダイバーズウォッチを非常に得意としていることをご存知でしょうか。現在低価格で非常に高スペックなダイバーズウォッチを販売しているセイコーですが、その始まりは1965年まで遡ります。

今回の記事では1965年に発売された国産初のダイバーズウォッチであるファーストダイバーとその復刻モデルについて紹介しようと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

セイコー ファーストダイバーとは?

1965(昭和40)年、日本初の150m防水を実現した自動巻の機械式腕時計がセイコーから発売されました。

ファーストダイバーと呼ばれるこの時計には当時の最新の技術が多く搭載されていました。このファーストダイバーの技術とデザインは、その後も進化し本格ダイバーズウオッチとして発展してゆきました。

ファーストダイバー 公式サイトより引用

発売後はその性能が評価され、1966年の第8次の南極越冬隊にも採用されました。過酷な環境でも正しく動作し続けたことでセイコーダイバーズはここから信頼を高めてゆきます。

最近ではそのファーストダイバーを現代のダイバーズウオッチの品質基準に準拠しながら復刻させたモデルも登場してきています。デザイン等はそのままに復活した復刻モデルも非常に人気が高く、当時のデザインの完成度の高さがうかがえます。

ファーストダイバー復刻モデル紹介

現在(2023/10)販売しているモデルを対象としています。価格についても2023/10時点のものとなります。

レギュラーモデル

SBDC101

公式サイトより引用

価格:¥159,500(税込)

1965ファーストダイバー現代解釈モデルの中で最もベーシックなモデルです。文字盤の配色や雰囲気などはオリジナルを連想させます。アウトドアや仕事などでもつけやすいデザインであり、幅広く使うことができます。

ハイスペックダイバーズウォッチに匹敵する200mの防水機能を搭載しており、日常生活の水濡れなどは全く気にする必要がありません。

ムーブメントは6R35を搭載しており、若干精度が低い(日差+25秒~-15秒)ものの70時間という長いパワーリザイーブを備えています。オーバスペックな高級ムーブメントではなく一般的なムーブメントを搭載していることで時計自体の価格を20万以下と安く抑えることに成功しています。

SBDC103

公式サイトより引用

価格:¥159,500(税込)

上述のSBDC101とは文字盤とインデックスの色合いが異なるのみであり、防水性能やムーブメントなどスペックは全て同じです。インデックスがクリーム色、文字盤が若干のゴールド感が入った色合いになっており、SBDC101に比べ高級感を感じるテイストとなっています。

また、こちらのモデルは「セイコーブティック」限定モデルであり、決まった店舗でしか買うことができないので注意が必要です。(お近くのセイコーブティックを探すにはこちらから)

SBDC105

公式サイトより引用

価格:¥137,500(税込)

こちらも基本スペックはSBDC105と同じですが、ベルトと文字盤の配色が異なります。文字盤はイエローゴールドの入った高級感を感じるデザインでありながら、ベルトはシリコンラバーで日常でもつけやすい時計となっています。シリコンラバーであるため時計全体の重量が軽く、長い間つけていても腕が疲れないメリットがあります。

イエローゴールド、またはラバーのベルトが好きな方にはこちらの時計がお勧めです。また、価格も他と比べ少し安いため価格を抑えて購入したい方にもおすすめのモデルです。

SBDC141

公式サイトより引用

価格:¥154,000(税込)

こちらのモデルもスペックはSBDC101と変わりませんが、アンティーク感のある色合いの文字盤が特徴です。また、ベルトがポリエステル製の布ベルトとなっており、文字盤のアンティーク感も相まって古い軍用時計のような雰囲気を持っています。

しかしこのベルトは厚さが結構あるため、実際に着用すると文字盤が腕から浮いてしまうことが多いです。購入する際は実際に着用してから購入されることをお勧めします。

ベージュ色の替えのベルトも付属しています 引用:公式サイト

SBDC165

公式サイトより引用

価格:¥165,000(税込)

こちらの時計はSEIKO PROSPEXシリーズの売上の一部を寄付し海洋保護に貢献する「Save the Ocean」の取り組みを体現するフラッグシップモデルです。

こちらのモデルも例によってSBDC101とスペックは同じです。特徴はなんと言っても氷河をモチーフとした荒々しさの中に美しさを感じる美しい文字盤です。実際に着用してみると、派手な美しさはないですが落ち着いた大人な雰囲気を持つ時計であることがわかります。

文字盤の仕上げのレベルは非常に高く、上位ブランドであるグランドセイコーにも引けを取りません。100万円近いモデルと同じレベルの繊細さを20万円以下で感じることができる、超高コスパ時計といえるでしょう。

限定モデル

SBEN003

SBEN003 公式サイトより引用

価格:¥462,000(税込) 世界限定1965本(うち国内500本)

SBEN003は1965年当時のオリジナルファーストダイバーを最も忠実に再現しながら、最新のムーブメントや技術を組み合わせた、正統派の復刻モデルとなっています。

当時のサイズ38mmを再現しながら、ダイバーズウォッチ専用機械式ムーブメントとしてはセイコー内で最薄となる「6L37」を新開発して搭載しています。また、当時のモデルは150m防水だったものを200m防水までスペックアップしています。

ベルトはオリジナルモデルの発売当時に装着されていたファブリック調のラバーストラップを強化シリコン素材で実現しており、当時の意匠を可能な限り再現しています。

購入時の箱も当時のものを再現 公式サイトより引用

SBDC191

公式サイトより引用

価格:¥159,500(税込) 限定 1,700本

メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手をモデルにした時計であり、文字盤のカラーは104年ぶりに「2桁勝利、2桁ホームラン」の偉業を成し遂げた際に着用していた、エンゼルスのビジターユニフォームのカラーリングを踏襲しています。

達成時のユニフォーム 公式サイトより引用

また、金属ベルトの中留の上面には大谷翔平選手のサインがマーキングされています。

公式サイトより引用

まとめ

今回はセイコーのファーストダイバーについてご紹介しました。

実際のダイバーが使っても問題ないくらいの非常に高いスペックと長い歴史を持ちながら20万円以下の低価格で購入できるため、コスパ最強のダイバーズウォッチであると言えます。

ダイバーズウォッチをお探しの方は、ぜひ候補の一つに入れてみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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