はじめに
機械式時計といえば一般的には黒や白、青の文字盤が一般的ですが、中には特徴的な珍しい色の文字盤を搭載したモデルが存在します。
今回はピンク色の文字盤の機械式時計をご紹介しようと思います。
春先につけてお花見にぴったりの腕時計たちです。ぜひ最後までご覧ください。
ピンク文字盤腕時計
Rolex(ロレックス) オイスターパーペチュアル 126000
最も有名な腕時計ブランドであるロレックスのオイスターパーペチュアルは、1926年にロレックスが発表したオイスターケース(水が内部に入らないよう牡蠣の殻のように密閉する技術)と、1931年に発表されたパーペチュアル(腕につけていれば腕時計のゼンマイがまきあがる技術)の2つの技術革新を組み合わせたモデルです。
特徴としては文字盤のカラーバリエーションが豊富で、クラシックな色から鮮やかな色まで選ぶことができます。その中でもピンクの文字盤は特に特徴的です。
シンプルで価格が他のモデルに比べて安価であるため、最も購入しやすいロレックスといえます。カジュアルからフォーマルまで網羅できる安定性の中に、ピンクの遊び心が入った可愛らしい時計であると言えるでしょう。
Tudor(チューダー) ブラックベイクロノ
チューダーブランドは、ロレックスの姉妹ブランドとして知られており、質の高い時計を比較的手頃な価格で提供しています。チューダーブラックベイクロノ(Tudor Black Bay Chrono)は、その中でも特に人気のあるクロノグラフモデルです。中でも2024年に発売されたピンクダイヤルバージョンは注目を集めています。
2024年2月にチューダーアンバサダーに新しく、インテル・マイアミCFというサッカーチームが参加しました。このチームはチューダーのアンバサダーであるデイヴィット・ベッカム氏が共同オーナーを勤めており、リオネル・メッシ選手も所属しています。アンバサダーへの参加を記念して作られたモデルがこのブラックベイ クロノ ピンクです。
文字盤の特徴的な淡いピンクは当チームのユニフォームカラーとなっており、まさにチームを体現したような腕時計となっています。
Nomos GLASHÜTTE(ノモス グラスヒュッテ) クラブ キャンパス ディープピンク
ノモス グラスヒュッテはドイツの高級時計ブランドで、シンプルで洗練されたデザインとドイツの歴史あるハイレベルな技術力で知られています。ブランドはグラスヒュッテという時計製造の中心地に拠点を置いています。
クラブ キャンパス(NOMOS Glashütte Club Campus)は、若々しいデザインと高品質の機械式ムーブメントを特徴とするモデルで、特に若い世代や初めて機械式時計を購入する人々に向けて設計されています。そのため、20万円台とお求めやすい価格なのが特徴です。
濃いピンク色の文字盤に加え、ギリシャ数字とローマ数字の両方が書かれた特徴的なインデックスも遊び心があり素敵です。
Oris(オリス) アクイスデイト
オリス(Oris)は、1904年にスイスのホルシュタインで設立された高級時計ブランドです。オリスは機械式時計の製造に特化しており、その独立性と品質の高さで知られています。オリスは今まで機械式時計のみを製造しており、クォーツショックの際も機械式時計にこだわって製造を続けた、歴史のあるブランドです。
アクイスデイト(Aquis Date)は、オリスの中でも特に人気の高いダイバーズウォッチです。アクイスシリーズ全体がプロフェッショナルダイバーズウォッチとして設計されていますが、アクイスデイトはその中でもデイリーユースに最適なモデルとして注目されています。
サイズが36.5mmと女性向けのサイズになっているため、ピンクが好きな女性にはぴったりな機械式時計です。価格も40万円以内とお求めやすい価格となっており、男性からの記念のプレゼントにも良いのではないでしょうか。
あまり派手すぎない薄いピンクの文字盤は、可愛らしさだけではなく落ち着いた印象も与えるため、若い時だけではなく、大人になっても一生使える時計と言えるでしょう。
まとめ
今回紹介した以外にもいろいろピンクの時計がありますが、機械式時計に限ると意外と選択肢がないことに気づくと思います。
しかし、今後は落ち着いた雰囲気の時計だけではなく色々な色展開された時計が増えてくるのではないかと予想しています。
ぜひ自分に合う色の文字盤時計を探してみて下さい。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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