はじめに
どんなに気をつけていても、雨の日は腕時計に水がついてしまうため着用することを躊躇っている方は多いのではないでしょうか。
今回の記事では雨の日に腕時計はつけても大丈夫かというテーマで解説していこうと思います。
今お持ちの時計にどれくらいの防水性能があるのか、どれくらいの性能があれば良いのかを詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
雨の日に腕時計はつけても大丈夫?
20気圧防水以上あれば問題なし
20気圧防水以上の防水性能を誇る時計であれば全く問題ないでしょう。
20気圧防水以上の時計は静止した状態で水深200メートルにも耐えることができます。このため、雨の日や水しぶきがかかる状況でも安心して使用できます。
また、20気圧防水があればつけたままサーフィンや水上スキーなどのマリンスポーツも可能です。
逆に防水性能が十分でない時計を雨の中着用すると、腕時計の中に水分が入り込んでしまい腕時計の故障につながったり、文字盤が曇ってしまい時刻を読み取ることができなくなったりします。
時計の防水性はどこを見ればいいの?
一般的には裏蓋や文字盤に「WATER RESIST 20BAR」「WATER 20BAR RESIST」「W.R.20BAR」などと表記されています。
また、腕時計の中には「DIVERS 200m」などの記載がある場合があります。
そういった時計は「ダイバーズウォッチ」と呼ばれる、ダイバーのための本格的なツールウォッチです。防水性だけではなく、耐磁性や耐衝撃性などいろいろな基準をクリアした時計のみダイバーズウォッチを名乗ることができます。
そのため、通常の時計よりも段違いの防水性を備えており、ダイバーズウォッチは雨程度であれば全く気にせず使用することができます。
ダイバーズウォッチについては過去の記事で詳しく解説しています。(ダイバーズウォッチとは?買うべき理由とおすすめ3本を紹介!)
ただし濡れた後のメンテナンスは重要
防水性能が備わっている場合でも、経年や使用状況によって防水性が劣化して水が侵入する可能性があります。また、雨は必ずしも綺麗ではないため、雨が乾くと中の不純物が汚れとして残ってしまいます。
そのため、早く拭き取る方が良いでしょう。汚れが残ってしまった場合は、金属用の洗浄液を使って洗浄をするのをお勧めします。
洗っ時計については過去の記事で実際に使って紹介しています。ぜひご覧ください(金属ベルトの腕時計洗浄は家でもできる!?おすすめアイテムと掃除方法を解説!)
本体だけではなくベルトにも注意
雨や湿気に弱い素材であるレザーベルトを使用している腕時計の場合は注意が必要です。
濡れたままで放置すると劣化する可能性があるため、乾いた布で優しく拭くなどの注意が必要です。
まとめ
高級な腕時計を購入したときは、雨の日につけるのを躊躇ってしまうかもしれません。しかし、防水性能を備えた時計であれば全く問題がなくつけることができます。
雨の日でもつけたいという方は防水性能を備えた時計を購入するのをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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