はじめに
我々日本人に非常に身近なブランドであるカシオ(CASIO)のG -Shockシリーズ。言わずと知れたタフな耐久性と可愛らしいデザインが特徴です。その中でちょっと変わった形のシリーズがあることをご存知でしょうか?そのシリーズはファンの間でカシオークと呼ばれ親しまれています。
今回の記事ではカシオークシリーズの時計を使ってみたレビューを紹介しようと思います。実際に使ってみて良いと思った点、気になる点を紹介します。
購入を検討されている方はぜひ最後までご覧ください。
カシオークとは
カシオークとは、品番が「GA-2100」からはじまるオクタゴン(八角形)の形をした時計シリーズの総称です。
世界3台時計ブランドの一つであるオーデマピゲの人気モデルである「ロイヤルオーク」も八角形の形をしており、カシオ版のロイヤルオークということで「カシオーク」と呼ばれるようになりました。ちなみに価格は200万円以上もロイヤルオークの方が上です。
カシオークはフルラバーやラバーストラップ+メタルケース、フルメタルなどさまざまなモデルがあるだけではなく、非常に多くの配色やデザインがあるのも特徴です。価格はラバーが一番安く約20,000円で、フルメタルが約90,000円と一番高価です。
GM-2100-1AJFについて
こちらのモデルはケースがステンレスで、ベルトがラバーのモデルとなっています。ステンレスの仕上げが非常に美しく、高級感あふれる見た目となっています。ベルトはカジュアルなラバーで、非常に軽く丈夫なのが特徴です。
20気圧の防水性能と高い衝撃性能を備えたワーキングウォッチです。オンライストアだけではなく家電量販店等でも購入することができます。
実際に使ってみた感想
筆者は仕事用で2年前に購入して平日はほぼ毎日使用しています。実際に使っていて良かった点と気になる点を紹介します。
よかった点
非常に軽い
まず非常に軽いためつけていて全く疲れを感じないのが良い点であると考えています。ラバーベルトが軽いのもありますが、何より本体がステンレスとは思えない軽さなのに驚かされます。
特に私は休日ステンレスの機械式時計をつけることが多いため、1日つけた時の腕の疲れが明確に変わってくるのがわかります。私の持っている機械式時計の重さが152gなのに対し、こちらのモデルの重さは72gと半分以下となっています。
傷がつきにくい
ステンレスモデルは一般的に傷がつきにくいと言われますが、この時計も例外ではありません。また、使っていると一般的なステンレスの時計と比べても傷がつきにくい印象を受けます。
これもG-shockクオリティなのかもしれませんが、今まで2年程度使ってきても大きな傷は全く残っていません。筆者の仕事の都合上、色々と作業をするため時計を色々なところにぶつけてしまうのですが、ずっと使ってきても細かい傷だけで済んでいるのに非常に驚かされます。
付け心地の良いラバーベルト
一般的な分厚いラバーベルトではなく薄いラバーベルトであるお陰で通気性がよく、夏場に汗をかいても気持ちよく使うことができる点も忘れてはなりません。2年以上使ってきてもラバーがボロボロになるようなことはなく、ほぼ劣化していないのも素晴らしい点であると言えます。
また、薄いラバーであるためパソコン作業などの際につけていても腕時計のベルトが邪魔にならないのも個人的にお気に入りの点です。
気になる点
サイズが大きい
上記の写真でもわかるように、若干サイズが大きめなのが人によっては気になると思います。ケースサイズは44mmと一般的には大きいサイズです。
操作がしずらい
この時計の4隅には時刻を合わせたりライトをつけたりするためのボタンがあるのですが、ボタンが小さいため非常に操作がしずらいという点があります。
また、ボタンが少ないにも関わらず色々な機能を設定できるため操作が非常に複雑であると言う点も気になります。
若干感じるチープ感
本体がスレンレスではあるものの、やはり高級時計のステンレス素材とは輝きや仕上げのレベルが違うため高級感は感じません。もちろんG-Shockの時計はもともとそういった高級ラインの時計ではないため当然なのですが、ステンレス素材だからといってフォーマルな服装やシーンに着用していくのはお勧めしません。
あくまでもカジュアルな場所での着用を基本とした方が良いでしょう。
まとめ
今回の記事では実際に使ってみた正直な感想を紹介しました。
軽く丈夫なこの時計は仕事で使うツールウォッチに最適な時計です。価格も非常にお手頃であり、自信を持ってお勧めできます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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