結論から
はじめにこんなことを言ってしまうのはおかしいかもしれませんが、この年収なら何円の時計が買える、というのを一概に言うことはできないと考えています。
当たり前ですが、買う人それぞれの状況は異なっています。例えば、同じ年収の人の中でもたくさんのローンを抱えている人がいたり、養う家族がいる人がいたりと様々です。
また、腕時計に対する熱も人にさまざまです。どうしても欲しい時計があるのか、またはとりあえず恥ずかしくない時計が欲しいだけなのか。どうしても欲しいなら無理してでも購入しますし、とりあえず時計が欲しいだけならなるべく安く抑えたいと思うのが当然のため、腕時計にかける熱の掛け方によって腕時計にかける金額というのは大きく変わってくると思います。
そのため、一概に年収から買える時計の上限金額を出すというのは難しいです。
今回の記事では、腕時計への考え方別での腕時計の上限金額の考え方についてご紹介しようと思います。
(ただし、筆者は経済や会計のプロでもなんでもないただの腕時計好きのため、あくまでも今まで腕時計を買ってきた経験から導き出した考え方であるということをご理解ください。)
ぜひ最後までご覧ください。
それぞれこんな考え方がおすすめ
腕時計が好きな人、本当に欲しい腕時計がある人
筆者の考えとしては、
無金利での分割払いで購入し、月割りにしたときに支払っていくことができる金額なのかで判断するのがよい。
です。
特に一ヶ月ごとに自由に使えるお金のうち、どれだけを腕時計に当てることができるかを考えていくのがおすすめです。
例えば、年収600万円くらいの人の月の給料の手取りが、ボーナスは別として大体30万円くらいと仮定します。そのうち、貯金が大体手取りの10~20%と言われてるので約5万円、電気代や食費や通信費、家賃などが仮に20万だとすると、手元に残る使えるお金は約5万円です。この5万円のうち毎月3万円を腕時計に当て、残りの2万円でいろいろやりくりするとした場合、単純計算で3万円の60回(5年)払いで180万円の時計までは購入することができる計算になります。
どうしても欲しい時計がある人は上記のように、長い返済スパンで無金利ローンを設定した際の月々の支払額を返していくことができるのかで考えるのがおすすめです。5年ローンなどを使えばある程度一般的に高級時計と言われる価格帯の時計の購入も現実味を帯びてきます。
ただし、月々そこまでお金をかけられない、今後も同じように返済していける保証がないという人は例えばリスク込みで月々3万から1万円に価格を下げて、60万円以下で時計を探してみるなどの調整をしていくのが良いでしょう。いずれにせよ無金利ローンは活用していくべきと考えます。
このように無金利ローンを使用した際の月々の支払額をベースに考えることで、買うことができる腕時計価格の上限が見えてきます。
腕時計にはあまり興味がないがとりあえず恥ずかしくない時計が欲しい人
こんな人は
価格は比較的安いが、高見えするような信頼性のある時計を購入すべし。価格は高くても50万以下に抑えるのがよい。
という考え方で腕時計を探すのが良いでしょう。
仕事で使うためとりあえず欲しい方や、腕時計には興味はそれほどないが、壊れないようなちゃんとした時計が欲しいという方には、価格を抑えつつしっかりとした信頼性のある腕時計を購入することをオススメします。そして、一般的に価格も最大でも50万円あれば腕時計好きもうなるような高品質な高見えする時計を買うことができるため、それ以上の金額の時計はよほどの腕時計好きではない限りは買う必要はないと思います。
そういった腕時計は過去の記事で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
腕時計を買う場合はぜひ無金利ローンを活用し、月々の支払額ベースで欲しい腕時計を買うことができるのかを検討してみてください。
長いスパンで返済をしていく場合は結婚や出産、転職などで自分の周りの環境が大きく変わってしまっても支払いができるように考えておくことが必要です。また、どうしても欲しい時計が買えない場合は中古の時計も検討してみるのが良いでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント