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ダイバーズウォッチに革ベルトはアリ!?腕時計マニアが徹底解説

腕時計基礎知識

はじめに

腕時計のベルト交換は比較的安価に腕時計の雰囲気を一気に変えることができるため、ベルトを変えて楽しんでいる方もいるかと思います。

そんな中で、手持ちのダイバーズウォッチに革ベルトを合わせても問題ないのか気になる方もいるのではないでしょうか。一見対極に位置するベルトと腕時計のため、大丈夫だろうかと心配になるかも知れません。

そこで今回はダイバーズウォッチと革ベルトの組み合わせについて解説してゆきます。

おすすめ腕時計も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

結論

革ベルトは普通にアリ!

ダイバーズウォッチのカジュアル感と革ベルトのフォーマル感は一見アンマッチのように感じますが、時計によって合わせる革ベルトの種類を変えることによって全体の雰囲気を落ち着かせ、大人な雰囲気を出すことができます。

一般的にはラバーベルトやNATOベルトなどのカジュアルなベルトが合いますが、革ベルトと合わせることで独特の落ち着いた雰囲気を与えることができるため、新しい時計の一面を発見することができるでしょう。

ただし、ベルトを選ぶときは時計の雰囲気や色味に合わせるのがよいと思います。そのため、次章ではベルトの選び方について解説してゆきます。

革ベルトのおすすめ選び方

高級感あふれるダイバーズウォッチに合うベルト

ロレックスのサブマリーナーを代表とする高級感が溢れるダイバーズウォッチにはワニ革や牛革などの高級感あふれるベルトがおすすめです。

綺麗目な腕時計には綺麗目な革ベルトを 引用:https://www.tokemar.com/14060m-ja-6/

そして、上記のように基本的にはベゼルや文字盤の色に合わせた革ベルトを選ぶと合わせやすいです。

一気に高貴な雰囲気になるだけではなく、たくましさや強さを感じることができる不思議な魅力を感じられるでしょう。

アンティーク感を感じるダイバーズウォッチに合うベルト

引用:https://fineboys-online.jp/watches/detail.php?id=2030&p=1

アンティーク時計には茶色やカーキ色の厚手の革ベルトがおすすめです。

昔ながらの分厚い革ベルトは無骨さの中に落ち着いた雰囲気を持っており、腕時計の雰囲気とよく合います。

全ての時計がそうではないですが、あまりキレイめな革ベルトと合わせるとアンマッチな雰囲気になってしまうため避けるのが無難でしょう。

一般的なダイバーズウォッチに合うベルト

一般的なダイバーズには、革ベルト風のシリコンベルトもおすすめです。

SBEN003 引用:https://www.kame-kichi.com/items/65148

一見革ベルトのような雰囲気だけど、実際はシリコンやファブリック素材でできているベルトはよくあります。

これらは革ベルトと違い防水性にも優れており、日常使いでも気にせず使うことができます

革ベルトほどかっちりしすぎず、若干のカジュアルな抜け感を感じられるベルトです。

おすすめ革ベルトダイバーズウォッチ

ここで紹介する時計は、正規のベルトとして革ベルトが付属されている腕時計です。すでにある時計のベルトを革ベルトに変える際の参考にしてもらうのも良いかと思います。

PANERAI(パネライ)ルミノール クアランタ PAM01371

PAM01371 引用:公式サイト

パネライはイタリアで創業したブランドであり、元々はイタリア海軍向けの防水時計供給をルーツとしています。

そのため、デカく厚いデザインが当ブランドの大きな特徴です。

そんな時計と革ベルトが合うのかと思ってしまいますが、これがめちゃくちゃ合うんです。

こちらのPAM01371はパネライの人気シリーズであるルミノールシリーズの時計であり、ルミノールという名前は使われている夜光塗料の名前から来ています。

革ベルトと合わせることで仕上げのレベルの高さとエッジの丸みの可愛らしさをより引き出してくれます。

ちなみにこの時計、ラバーのベルトもついてきますのでカジュアルとフォーマル両方で使い分けができるのもよい点です。

付属のラバーベルト 引用:公式サイト

これ一本で全てのシーンがカバーできる、オールラウンダーな一本です。

OMEGA(オメガ) シーマスター 300

23432412101001 引用:公式サイト

1957年に水中で作業するダイバーや専門家のために特別にデザインした「シーマスター 300」が発表されました。このモデルはそのモデルを現代にアップグレードして復活させたモデルです。

古いモデルの復刻のため、厚い革ベルトを合わせることでアンティーク感と落ち着いた雰囲気を感じることができます

可愛らしさを感じられるデザインに本格ダイバーが使うハイスペックの二面性が面白い時計です。

LONGINES(ロンジン) レジェンドダイバー

L3.764.4.50.0 引用:公式サイト

ロンジンはスイスの時計メーカーで、世界で最も古くからダイバーズウォッチを作っている会社の一つです。

このレジェンドダイバーは当時のデザインを踏襲したモデルであり、一般的な現在のダイバーズウォッチとは異なるレトロなデザインで革ベルトと雰囲気がマッチしているのが印象的です。

ベゼルが腕時計の内部に配置されているため、比較的小ぶりで圧迫感のないデザインとなっていることも良い点です。

現在のダイバーズウォッチは40mm以上のサイズが多い中、こちらのモデルは36mmとなっており女性や手首の細い方でもつけられるダイバーズウォッチです。

まとめ

一般的には相容れないような組み合わせに見えますが、実際はお互いの魅力を高め合う素晴らしい組み合わせであることがわかっていただけたかと思います。

この記事を読んで、より腕時計が好きになってもらえたのであれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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