はじめに
スーツ着用時に腕時計を着用することは多いと思いますが、ワイシャツの袖が腕時計に当たってしまうという現象にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では対策とおすすめの腕時計を紹介しようと思います。ぜひ最後までご覧ください。
スーツの袖に腕時計が当たってしまう理由
腕時計が厚い
シンプルにスーツやワイシャツに合わない厚く、ゴツい腕時計をつけているという理由が一番です。
基本的にスーツやタキシードを着用するフォーマルなシーンでは「ドレスウォッチ」と呼ばれる時計が付けられることが一般的です。
ドレスウォッチとは冠婚葬祭のような格式高い場面で着用するための時計であり、基本的には3針または2針の小ぶりで目立ちすぎない時計を指します。ドレスウォッチの1番の特徴は薄さです。これはスーツやタキシードを着る際にシャツの下に収まるようにするため薄くなっています。
そのため、ドレスウォッチのような薄い時計ではないと腕時計がワイシャツの袖に当たってしまうということです。袖に当たるのがどうしても気になる方は今お使いの腕時計の厚さを見直してみてはいかがでしょうか?
おすすめ薄型腕時計
About Vintage(アバウト・ヴィンテージ) 1969
About Vintage(アバウトヴィンテージ)は2015年にデンマークで創業したメーカーで、北欧ならではのすっきりとしたデザインの時計が多いのが特徴です。
こちらの1969はクラシカルなデザインの本格的ドレスウォッチでありながら、価格が3万円台という非常に高コスパなのが特徴です。クォーツムーブメントを搭載しており、モデル名の1969は世界で初めてクォーツ時計がリリースされた年から来ています。
サイズも36mmと39mmの二つが選べます。薄さも一般的に10mm以下であれば薄いと言われるなかで8mmという高級時計と同レベルの薄さを実現しています。
CREDOR(クレドール) GCAR965
CREDOR(クレドール)は元々はセイコーから独立した腕時計ブランドであり、日本の美意識を追求した究極の美しさを目指した腕時計を作っています。
こちらのGCAR965は陶器のようなニュアンスある乳白色のダイヤルが美しい王道のドレスウオッチです。ダイヤルのクレストマークと3か所のローマ数字のデザインがほどよい個性を放っています。
文字盤やケースの仕上げのレベルの高さもさることながら、年差±10秒(一年で誤差が20秒以内)の高精度クオーツムーブメントを搭載しているのも特徴です。
OMEGA(オメガ) DE VILLE PRESTIGE コーアクシャル クロノメーター 39.5MM
スポーティなダイバーズウォッチで有名なオメガですが、こちらのデ・ヴィルシリーズはドレッシーでクラシカルシリーズとなっています。
この時計は自動巻き機能がついた機械式時計でありながら、10.1mmという薄さを実現しているのが大きな特徴です。この薄さのドレスウォッチで自動巻き機能がついている時計は珍しいです。
また、価格が43万円(記事掲載当時)となっており、オメガの中でも比較的お求めやすい価格となっているのもおすすめポイントです。
A. Lange & Söhne(ランゲアンドゾーネ) サクソニア・フラッハ
ランゲアンドゾーネはザクセン州のグラスヒュッテでアドルフ•ランゲによって創業されました。ゾーネ(Söhne)は子供たちという意味であり、ランゲとその息子たちによって会社が経営されていました。
ランゲアンドゾーネは世界で最も格式高い5つの時計メーカーをまとめた「世界5大時計」の中の一つであり、その歴史の長さと高い技術は全世界のブランドの中でも最高級です。
サクソニアシリーズは超複雑な機構や高度な職人の技術を注ぎ込んだ同社の最も先進的なモデルシリーズです。中でもフラッハはランゲアンドゾーネの中でも最も薄い時計として有名です。その薄さは驚異の5.9mmであり、機械式時計としてはトップクラスの薄さです。
また、ケースは18Kホワイトゴールドであり価格は250万円以上という、世界5大ブランドの名前に恥じない超高級時計であるといえます。
まとめ
仕事で腕時計をつける方は毎日袖に当たって悩んでいる方もいるのではないかと思います。そんな方はぜひ薄い腕時計への変更を検討してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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