はじめに
腕時計は時間を知ることができるだけでなく、スタイルや個性を表現する重要なアクセサリーです。
腕時計がビジネス環境においてよく言われるのは、「上司よりもいい腕時計をつけるべきではない」という意見です。
上司よりも良い腕時計をつけることについて慎重になる気持ちも理解できますが、時代は変わりビジネス環境における腕時計の意義も変化してきました。昔は上司よりも良い腕時計をつけることは失礼に当たると考える人も多かったようですが、最近ではそういったことにあまり気を配る人は少なくなってきています。
本記事では、最近の傾向を踏まえて「好きな腕時計をつけるべき」という視点から考えてみましょう。
気にせず好きな腕時計をつけるべき
スタイルの多様化
現代のビジネス環境では従来の厳格なドレスコードが緩和されスタイルの多様化が進んでいます。これにより、腕時計の選択肢も広がりました。
以下の調査結果ではオフィスカジュアルがスーツや制服などの厳格な服装指定を上回っていることがわかります。
決まった画一的な服装の中では、スーツや靴、腕時計などの少ないパーツでのみ個性を出すしかありませんでした。
しかし、今では様々な服装や髪型、道具を選ぶことが可能になっており、好きなものを選択できることができる空気ができてきています。仮に腕時計好きが少し高級な腕時計を選んでも気にする人はほぼおらず、「腕時計が好きな人なんだね」と思われるだけだろうと考えます。
個性や独自性の重視される考え方になってきた
特にIT企業で顕著ですが、仕事においては個性や独自性が重要視されてきています。今までの日本の出る杭は打たれる的な考え方からシフトしてきているように感じます。
そんな中で、自分自身の好みやアイデンティティを表現することも自己実現の一環です。仮に上司よりも良い腕時計をつけていたとしても、上司はそれを咎めることはなかなかないのではないかと考えています。(古い企業の年寄りは例外かもしれないので注意が必要ですが、、、)
腕時計の性能が重要視されなくなった
クォーツ時計の登場する一昔前は、性能が高い時計=高い時計でした。そのため、「下っ端が上司よりも高性能な時計を持っているなんてけしからん!」的な空気があったのではないかと思います。
1969年のクォーツ時計登場により、基本的に全ての時計は高精度なクォーツ時計に置き換わりました。クォーツショックと呼ばれるクォーツ時計の登場は過去の記事で解説しています(セイコーが世界の常識を変えた!?クォーツショックとは)
そのため、今高級な機械式時計をつけていても「高いくせにクォーツ時計より性能の低い時計を使っている時計好き」となるだけで、反感を買うようなことはないのではないかと思います。
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まとめ
最近の傾向を考えると上司よりも良い腕時計をつけることにあまり気を配る必要はありません。
自分の好きな腕時計をつけてテンションを上げて仕事ができれば高い成果も出せるのではないかと考えています。ぜひ自分の好きな腕時計を見つけてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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