はじめに
腕時計を探している方の中には、どんなブランドを付けておけば恥ずかしくないのだろう?ということを心配されている方もおられると思います。
もういい大人なんだから恥ずかしい時計はつけたくない、でもなるべく価格は抑えたい、という方に向けて、今回は低価格で買える大人がつけていてもはずかしくない腕時計ブランドを紹介します。
是非最後までご覧ください!
大人がつけていても恥ずかしくない腕時計の条件
華美なデザインではない
華美な腕時計は見た目が派手で落ち着きがなく、大人としての印象を損ねることがあります。
また、仕事などで使う場合腕時計はビジネスシーンにおいて重要なアクセサリーであり、華美なものは仕事上のイメージを損なうことがあります。
カジュアルで使う場合でも華美な腕時計は使いにくく、様々なシーンで使い回しができないことがあります。一方、シンプルな腕時計であれば様々なシーンで使いやすく、着こなしのアクセントとしても活用できます。
歴史のあるブランドの時計であること
歴史のあるブランドは長い歴史と伝統的な技術力を持っているため、高品質で信頼性が高いという点があります。
また、長い歴史とともに蓄積されたストーリーや伝統も魅力的です。
機械式時計であること
機械式時計は定期的なメンテナンスが必要ですが、適切にメンテナンスすれば長期間にわたって正確な時間を刻み続けることができます。たくさんの部品を高度な技術を持つ職人が手作業で組むため、高い品質が保証されているという面もあります。何十年と長い期間使い続けることができるため、子供や孫に受け継いでいくことも可能です。
また、長い期間使うことができる機械式時計は長期的に価値を保つための投資としても注目されています。歴史あるブランドやレアモデルの時計はコレクターから収集されることも多く、高額で取引されることがあります。
以上の理由から、せっかく腕時計を買うのであれば機械式時計を買っておくのが良いです。
50万円以下で買えるモデルであること
当然なるべく財布に優しい金額の腕時計が良いですが、高級時計の品質や美しさを感じることができるようになってくる金額は大体30万〜50万くらいの金額です。
金額を上げれば良い時計が買えるとは思いますが、金額とクォリティのバランスを考えた時のベストな金額の上限が50万円と考えています。
大人がつけていても恥ずかしくない腕時計ブランドとおすすめモデル
JUNGHANS(ユンハンス)
ユンハンスはドイツのシュトゥットガルト近郊の町で1861年に創業された腕時計ブランドです。ユンハンスの腕時計は伝統的な時計作りの技術を用いながらも最新の技術を取り入れ、デザインにも独自性があります。
また、クラシックなデザインの時計からモダンで斬新なデザインの時計まで様々なタイプの腕時計を展開しています。
Form A 027 4730 00
価格:¥170,500
こちらのモデルはユンハンスの伝統的なデザインと高品質な製造技術を踏襲した、クラシックなスタイルの腕時計です。
ステンレススチール製のモデルであり、数字が小さく配置された独特の文字盤デザインと50mの防水性能が特徴です。また、価格が比較的安いにもかかわらず本格的な自動巻ムーブメントを搭載しているのも特徴です。
クラシックなスタイルを好む男性にぴったりな腕時計であり、高いコスパを誇ります。
高いコスパの時計をお探しの方におすすめの時計です。
LONGINES(ロンジン)
ロンジンは1832年にスイスにて創業した高級腕時計メーカーです。長い歴史を持つメーカーであり、高い技術と品質の時計を作っています。
特に乗馬スポーツにおいては長年にわたり国際的な乗馬スポーツの大会や競技会の公式タイマーとしてその存在感を示しています。
スピリット L3.810.4.53.6
価格:¥317,900
スピリットシリーズは2020年に発表された新しいシリーズの時計であり、ロンジンの伝統的なデザインをモダンにアップデートしたスタイリッシュなデザインが特徴です。
また、スピリットのムーブメントはCOSC(スイス公式クロノメーター試験所)による厳格なテストをクリアした証であるCOSC認定を受けています。COSC認定とは時計の正確性を測定するための試験であり、その測定基準は非常に厳しいものです。
価格はそれなりにするものの、品質の高さや作り込みの細かさは100万円台の時計と遜色ありません。歴史のあるブランドでもあるため、ロンジンの腕時計をつけていれば腕時計好きからも一目置かれることでしょう。
TAG Heuer(タグホイヤー)
タグホイヤーはスイスの高級腕時計ブランドです。
タグホイヤーの腕時計はスポーティなデザインが特徴的です。特にカレラやアクアレーサーといったモデルはそのデザイン性と機能性が高く評価されています。
タグホイヤーは特にカーレースの世界に深いルーツを持っています。1971年にF1のオフィシャルタイマーに就任して以来、F1のオフィシャルスポンサーとして多くのレースやチームを支援しています。
タグ・ホイヤー カレラ キャリバー5 デイト
価格:¥390,500
カレラは1963年に登場したスポーツウォッチのラインナップです。
カレラという名前はメキシコのカレラ・パナメリカーナ・メヒコというカーレースにちなんで名付けられました。そのことからも分かる通りカーレースのために作られた時計であり、カレラの限定モデルの中にはカーレーシングチームとコラボしたものもあります。
こちらのキャリバー5はカレラの中でも最もエレガントな、現代的なスポーツウォッチです。
キャリバー5は搭載されたムーブメントの名前であり、こちらのモデルはシースルーバックになっているためムーブメントの動きを見ることができます。
価格を抑えて高性能なスポーツウォッチを探している方にはカレラがぴったりです。スポーティなモデルでありながら高貴さを備えているため、フォーマルからカジュアルまで日常のいろいろなシーンで使うことができる時計です。
NOMOS Glashütte(ノモス グラスヒュッテ)
ノモスはドイツの腕時計ブランドです。
ドイツのグラスヒュッテという小さな町に本社を構えており、この地域の時計産業の伝統に根ざしたデザインと技術を結集した腕時計作りをするのが特徴です。グラスヒュッテには他にもランゲ&ゾーネやグラスヒュッテオリジナルなどの高級ドイツ腕時計メーカーがああります。
タンジェント 38 Ref.164
価格:¥330,000
タンジェントはノモスの中でも代表的なモデルの一つです。
12,2,4,8,10に数字が配置された可愛らしい文字盤デザインが特徴です。可愛らしい文字盤デザインとは対照的に、裏面はシースルーバックとなっておりノモス自慢の高貴で美しいムーブメントを見ることができます。
高級腕時計の中でも比較的手頃な価格帯でありながら、独自の技術や美しいデザインを誇るノモスの腕時計。腕時計好きでも知らない人がいるブランドであり、つけていると一目置かれる腕時計であること間違いなしです。
Maurice Lacroix(モーリスラクロア)
モーリスラクロアはスイスの腕時計メーカーであり、1975年に設立された比較的新しい腕時計メーカーです。
新しいメーカーということもあり、現代的なデザインの腕時計が多いのが特徴です。それでありながら技術は歴史ある他メーカに劣らない高い技術を持っており、クォーツムーブメントを含めた独自のムーブメントを何種類も開発しています。
アイコン オートマチック AI6008-SS002-430-1
価格:¥266,200
アイコンは同社を代表するステンレススチール製のスポーツモデルであり、ケース外枠の独特な外観が特徴です。また、非常に現代的でスタイリッシュな外観に加え、自動巻機能や20気圧防水機能を備えたハイスペックな時計です。
最近非常に人気が高まっているラグジュアリースポーツの腕時計が安い価格で手に入るということもあり、アイコンも人気が高まっています。安い価格でラグスポ時計を探している方にはぴったりの時計です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。腕時計に興味がない方でも今回の記事で紹介した腕時計ブランドを買っておけばOKです。
もしもう少しお金を出せるという方は、過去の記事で紹介している高級腕時計メーカーの時計を買うのをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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