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腕時計は何本まで持ってOK?腕時計の最適本数とは

腕時計基礎知識

はじめに

腕時計初心者の方が腕時計にハマっていった時、必ず問題となってくるのが腕時計の本数ではないでしょうか。欲しい時計はどんどん増えてくるため、欲望に任せて購入していたらいつの間にか腕時計が何本も増えてしまった、というのは腕時計好きあるあると言えるでしょう。

今回の記事では、腕時計の最適な本数と各シーン別の使い分けについて解説していこうと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

最大何本まで持って良いのか?

腕時計のコレクターではなければ3本が最大と言えるでしょう。

3本以上になると使用するシーンが被ってしまうことが多くなり、明らかに出番が少ない腕時計が出てきてしまう可能性が高くなります。

実際に筆者は3本の機械式腕時計を所有しており、シーンごとに明確に役割を分けています。

筆者の持つ腕時計シーン別カバー イメージ図

アウトドアや激しい動きはセイコーダイバー、ビジネスやカジュアルなコーディネートにはブラックベイ、ビジネスでお客様にお会いするときやフォーマルな結婚式などはグランドセイコーと、3本でアウトドアからフォーマルまで全ての範囲がカバーできていることがわかると思います。

全てのシーンをカバーする上で最適な本数が3本であると考えています。ただし、1本、2本でも汎用性の高い時計を使うことで全てカバーすることができるようになると思います。次章では各本数でのシーン別の使い分け案をご紹介しようと思います。

本数別に見るシーン別使い分け

3本選ぶ時のおすすめ腕時計

3本の場合はシーンを分けて選ぶのが良いでしょう。以下に各シーン用のおすすめ腕時計を例で挙げてみます。

  • フォーマルシーン用:クレドール GCAR965
  • カジュアル用:ロレックス サブマリーナー
  • アウトドア用:カシオ G-Shock DW5600シリーズ

フォーマルシーン用にはフォーマルシーンに特化したドレスウォッチであるクレドールのGCAR965を選択しています。

カジュアル用にはロレックスサブマリーナーを選択しており、高級感あふれる見た目と高い防水性で幅広いシーンをカバーすることができます。また、アウトドア用にはどんな激しい動きにも耐えることができるG-SHOCKを選択しており、アウトドアに特化しています。

3本選ぶことができるため、ドレスウォッチやG-SHOCKなどのシーンに特化した腕時計を選ぶことができるのが3本の利点といえます。

2本選ぶ時のおすすめ腕時計

2本で全てのシーンをカバーする場合は、カバー範囲の比較的広いモデルを選ぶのが良いと思います。

  • フォーマル/カジュアル用:オメガ シーマスターアクアテラ
  • カジュアル/アウトドア用:セイコー プロスペックス SBDC101

オメガのアクアテラはカジュアルからフォーマルまで幅広く使えるのが魅力であり、フォーマルにも使える高級感のある見た目にも関わらず高い防水性を誇ります。

また、セイコーのプロスペックシリーズは水深200mにも耐えられる高い防水性を持っておりアウトドアにも使うことができます。価格も控えめのため日常使いとして最適な時計と言えるでしょう。

1本選ぶ時のおすすめ腕時計

1本ですべてのシーンをカバーすることはなかなか難しいため、幅広くカバーできる高性能な一本を選ぶべきであると考えます。今回は、オメガのシーマスターダイバー300mをチョイスしました。

こちらのモデルは完全なアウトドアや超フォーマルなシーンをカバーすることができませんが、300mという高い防水性能と高級感あふれる見た目から幅広いシーンをカバーできます。激しくない運動やビジネスでのスーツシーンなどもこの一本で良いため、非常にコスパの良い選択と言えるでしょう。

まとめ

何本も腕時計を持ちたくない方には、今回ご紹介した1本、2本の選び方が参考になるのではないでしょうか。また、腕時計の購入を検討している方は今の手持ちでカバーできない範囲の時計を買い足していくという考え方もおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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