はじめに
エナジードリンクで有名なレッドブルは様々な種目のチームを持っています。ヨット競技においても例外ではなく、レッドブルのヨットチームであるアリンギ・レッドブル・レーシングは世界大会でも素晴らしい結果を残している強豪チームです。
そんなヨットチームと腕時計メーカーであるTudor(チューダー)がパートナーシップを結んだニュースは多くの人を驚かせました。パートナーシップを記念してチューダーから記念モデルが発売されました。今回の記事ではそのモデルの紹介をしてゆきます。
ぜひ最後までご覧ください。
チューダー(Tudor)ペラゴスとは
ペラゴスはチューダーが開発した本格的ダイバーズ用ツールウォッチです。チューダーのアイコンモデルであり、ペラゴスの中にも日常使いを想定したペラゴス39シリーズと本格的なダイバー向けのスペックを備えたペラゴスFXDの2種類のシリーズがあります。
ペラゴス39
ペラゴス39はタフで頑丈なデザインが特徴で、アウトドアやスポーツアクティビティに適しています。
ダイバーズウォッチとしての性能に加えて洗練されたスタイルも持ち合わせており、幅広いシーンで使うことができる多用途型のモデルです。
ペラゴスFXD
1950年代から、チューダーは“マリーン・ナシオナル”(フランス海軍)の公式サプライヤーとして1980年代まで腕時計を納入し続けた歴史を持ちます。
海軍の特殊部隊が使うために開発されたペラゴスFXDはダイバーが使うための本格的機能が全て入った非常にハイスペックなモデルとなっています。
ベルトはファブリックベルトのみであり、金属ベルトと付け替えはできません。ベルトを取り付けるバネ棒と呼ばれる棒が本体と一体になっていることで時計ケースの剛性を向上させています。
アリンギレッドブルレーシングとのコラボモデル
熾烈なヨットレースに挑む“アリンギ・レッドブル・レーシング”とのパートナーシップを記念する2モデルがラインナップされています。
コラボモデル PELAGOS FXD 3針モデル
こちらは3針モデルであり、200m防水を備えています。COSC認定を受けたハイスペックな自社ムーブメントMT5602を搭載しています。
ブルーの文字盤に赤の秒針とPERAGOSの文字がアクセントとなった可愛らしいデザインも特徴的です。
また、チューダーのストラップは特殊な製法で作られた特別なストラップベルトであり、手触りや堅牢性は他ブランドのモデルと比較してもピカイチです。
腕時計のベルトについては過去の記事で解説をしています(初心者の腕時計ベルトは何を選ぶべきか?)
コラボモデル PELAGOS FXD クロノグラフモデル
こちらはヨットレースから着想を得たクロノグラフモデルであり、チューダーオリジナルのクロノグラフムーブメントMT5813が搭載されています。また、デイト表示も搭載されており、3針モデルとは大きくデザインが異なるのも特徴です。
日付表示のメリット、デメリットについては過去の記事で解説しています(腕時計に日付表示は必要?メリットとデメリットを解説!)
その分3針モデルよりも20万円弱ほど高額となっているため、なるべく安価で探している方には3針モデルがおすすめです。
ベルトは3針モデルと同様にチューダーの赤色のアクセントが入ったファブリックベルトが採用されており、高い強度を備えた特別なファブリックベルトとなっています。
まとめ
ヨットに興味がある方はこちらのモデルは非常に最適だと思います。また、海で釣りをする人やマリンスポーツを楽しむ方にもおすすめのモデルです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント