はじめに
腕時計はただの時間を知る道具ではなく、持ち主の品格やセンスを映し出すアイテムです。しかし、何気ない使い方が実はマナー違反になっていることも。
例えば、大事な商談中に何度も時計を見る、食事の席で大きく時計をいじる…こうした行為は相手に失礼な印象を与えかねません。
今回の記事では、意外と知られていない腕時計のタブーを紹介していきたいと思います。この記事を見て自分に当てはまるとハッとしたあなた、一緒に腕時計マナー、見直してみませんか?
注意すべきマナー違反
音に注意!チクタク音が響く場での使用
腕時計の秒針音は普段あまり気にならないかもしれませんが、静かな空間では意外と響くものです。例えば、重要な会議や高級レストランでの食事中、時計の「チクタク」という音が周囲に聞こえてしまうと、集中を妨げたり、相手に不快感を与えたりすることがあります。

特に機械式時計の多くは、クォーツ式に比べて秒針の音が大きめです。ムーブメントによっては静寂の中で存在感を放ちすぎることもあるので注意が必要です。
こうした場面では、静音性の高い時計を選ぶ、または必要に応じて外しておくと、スマートな配慮になります。時計の音が場の雰囲気を壊さないよう、シーンに応じた使い方を心がけましょう。
サイズや装飾などTPOに合っていない
腕時計のサイズ選びは、見た目の印象を大きく左右します。手首に対して大きすぎる時計は主張が強すぎて悪目立ちし、小さすぎる時計は頼りなく見えてしまうことも。自分の手首に合ったバランスの良いサイズを選ぶことが大切です。
また、TPOに合わない時計選びもマナー違反になり得ます。これは特にビジネスシーンで顕著なのですが、例えば厚みのある“デカ厚時計”を着けるとスーツの袖口に収まりづらく、不格好な印象を与えがちです。また、過度な装飾が入った時計や激しい色使いの時計などもカジュアルな印象を与えてしまうためNGです。

時計は単なるアクセサリーではなく、その場にふさわしいものを選ぶのが大人のマナーです。サイズ感とシーンの両方を意識した時計選びを心がけましょう。
時間を気にしすぎる仕草
会話中やデートで頻繁に時計をチェックするのは、相手に「早く終わらせたい」と思われる可能性があるためNG。時間を確認する際は、見ていることを相手に悟らせないようにさりげなくスマートに行うのがポイントです。

食事中の腕時計の扱い
高級レストランでは、テーブルマナーと同様に腕時計のマナーにも気をつける必要があります。例えば、手首に大きな時計をしたまま食事をすると、ナプキンやカトラリーに引っかかることもあるのでこれもTPOをわきまえて時計を選ぶべきでしょう。また、テーブルに時計を置くのも「早く帰りたい」という印象を与えかねないため注意が必要です。

ただし、特に注意しなければいけないのは、高級な日本料理やお寿司店の場合は腕時計などの装飾品は外しておくことがマナーとされています。これは高価な食器とぶつかって傷ついてしまわないようにするためです。席についてから外すのも良いですが、基本はお店に入る前に外して鞄などにしまっておくことが無難でしょう。
冠婚葬祭での時計選び
冠婚葬祭の席では、腕時計をそもそもつけていって良いのか?どんな時計ならつけていっても良いのか?などを詳しく過去の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
まとめ
昨今では厳しいマナーが求められる場面は少なくなっており、今回紹介したマナーもいずれ廃れていくのだろうとは思います。しかし、万が一そう言った場面に出くわしてしまった際に困らないよう常日頃から心がけておくのが良いのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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