はじめに
皆さんの中には結婚式に参列する際に、腕時計は何をつければ良いのだろうとお悩みの方もおられるのではないでしょうか。
少し検索すると「結婚式は時を忘れて楽しむものだから、腕時計はつけるべきではない」なんて謎理論を展開してるサイトもありますが、私は好きな時計をつけていけば良いと思っています。
ただ、いくら好きな時計をつけていけばいいと思っても結婚式という場を考慮して時計を選ぶ必要はあると思います。結婚式に上下ジャージで参列しないのと同じように、腕時計もTPOをわきまえたものをつけるべきでしょう。
今回の記事では結婚式につけていく腕時計選びについて紹介しようと思います。ぜひ最後までご覧ください。
結論
腕時計はつけてOKだが、結婚式に相応しくない時計はあまりお勧めしません
ではどんな時計が結婚式に相応しくないのでしょうか?
結婚式に相応しくない時計
Apple Watchなどのスマートウォッチ
最近ではAppleWatch(アップルウォッチ)などのスマートウォッチを使う方が多くなってきました。スマートウォッチは色々なことができるため、日常生活では非常に便利です。
そんな便利なスマートウォッチですが、非常にカジュアルな時計であるため結婚式の場には相応しくないと考えています。
スーツやタキシードで参加することが多い結婚式は、基本的にはフォーマルな雰囲気な場であることが多いです。そのため、非常にカジュアルな時計であるスマートウォッチは会場の空気や雰囲気に対して非常にアンマッチになってしまいます。
そもそもスーツやタキシードにスマートウォッチはお互いの良さを消してしまうため、良い選択ではないと思います。(これは個人的な考え方ですが、、、)
G -shock
非常にタフで安価なため高い人気を誇るG-Shockですが、こちらも非常にカジュアルな時計であるため結婚式につけていくには向いていないと思います。
とはいえAppleWatchなどのスマートウォッチよりはスーツに合う時計も多い印象がある為、つける時計を選べば問題ないでしょう。
例えばステンレスモデルは一般的な時計とぱっと見も同じなため、問題なくスーツに合わせることができると思います。
カシオークの紹介記事はこちら(カシオーク GM-2100-1AJFの実機レビュー!最高のワーキングウォッチ)
ワニ革などのベルトの時計
これは昔から一般的によく言われる話ですが、ワニやヘビなど殺生を感じさせるような(?)革のベルトは相応しくないというのがあります。しかし牛革の時計は問題ないというガバガバ理論で広まってしまったマナーですが、まだ上の年代の人の中には気にする人がいるのも事実です。
結婚式というめでたい日に変な反感を買ってしまうようなことがないよう、ワニ革などのベルトは避けておくのが無難であると考えています。
シャツの袖の下に収まりきらない大きい時計
基本的にワイシャツとスーツを着ているため、袖に隠れないほど大きな腕時計は避けた方が良いでしょう。こちらは結婚式だからというよりは、スーツを着る時の注意点のようなものかもしれません。
基本的にスーツやタキシードを着用するフォーマルなシーンでは「ドレスウォッチ」と呼ばれる時計が付けられることが一般的です。
ドレスウォッチとは冠婚葬祭のような格式高い場面で着用するための時計であり、基本的には3針または2針の小ぶりで目立ちすぎない時計を指します。ドレスウォッチの1番の特徴は薄さです。これはスーツやタキシードを着る際にシャツの下に収まるようにするため薄くなっています。
スーツに合う時計をつけるためにも、あまりにも厚く大きい時計は非常に不恰好に見えてしまうため避けた方が良いでしょう。
大きな腕時計は不恰好に見えるだけではなく、シャツの袖口にあたり糸ほつれなどの原因になってしまうこともあるため結婚式関係なく注意が必要です。詳しくは過去の記事を参照。(ワイシャツの袖が腕時計に当たってしまう時の対策とおすすめ腕時計を紹介!)
結婚式でもOKな時計
スーツに合うドレスウォッチがベスト
基本的にはフォーマルな時計であるドレスウォッチをつけるのがベストと言えます。非常にうすいため袖の下に隠れますし、シンプルなデザインのものが多く式や会場の雰囲気を壊すこともありません。
ステンレスの時計でも華美なデザインでなければ問題なし
必ずしもドレスウォッチでなければならないわけではなく、一般的なステンレスの時計でも華美なデザインでなければ問題ないでしょう。
筆者はドレスウォッチを持っていないため、いつも結婚式に参加するときは華美ではないステンレスの時計をつけていきます。
こちらの時計は過去の記事で詳しく紹介しています(日常使い時計の最適解!グランドセイコーSBGA401を使ってみた感想)
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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