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腕時計マニア検定!腕時計ブランドいくつ知ってる?(中級編)

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はじめに

今回は腕時計ブランドどれだけ知ってる?シリーズの中級編です。

上級編はこちら

ぜひ最後までご覧ください。

腕時計ブランド検定

今からご紹介する10個の腕時計ブランドのうち、あなたの知っているブランドはいくつあるでしょうか?

STOWA(ストーヴァ)

STOWA(ストーヴァ)は1927年創業のドイツの老舗時計ブランドで、シンプルで機能美あふれるデザインが特徴です。特に第二次世界大戦時に製造された「フリーガー(ドイツ語でパイロットの意)ウォッチ」は人気で、1940年代から続く伝説的なパイロットウォッチの歴史を紡ぎ、現在のモデルも文字盤にブランドロゴを配さないという伝統的なパイロットウォッチの生産を続けています。

クラシックなバウハウススタイルや精緻な仕上げも魅力で、伝統とモダンが調和したタイムピースを提供しています。ドイツ製ならではの品質と信頼性を求める人におすすめのブランドです。

Flieger original pilot watch 引用: STOWA公式

BULOVA(ブローヴァ)

1911年にアメリカで創業したブローヴァは伝統的な腕時計技術だけではなく、1960年には世界初の音叉式時計である「アキュトロン」を開発するなど電子技術にも強みを持つのが特徴です。ブローヴァのブランドロゴはこの音叉マークがトレードマークとなっています。

発表当時のアキュトロンの広告 引用:BLOVA公式サイト

また、NASAと協力するなど宇宙計画にも関わっており、技術と歴史の両面で評価されています。現在は洗練されたデザインと最新の技術へのチャレンジ精神を兼ね備えたコレクションを展開し、幅広い層から支持を集めるブランドです。

2020年に開発された世界初の静電誘導発電時計 引用:BLOVA公式

MINASE(ミナセ)

元々は切削部品メーカーであった協和精工が2008年に当時工場があった秋田県皆瀬村を由来として、MINASEという名前のブランドを設立しました。ザラツ研磨という高度な技術を使った磨き上げをしているのが同社の特徴の一つです。また、漆など日本ならではの美しさを時計に落とし込んだ時計が多いのも特徴です。

また、元々元々加工メーカーであったこともあり、ケースやブレスレットも自社で生産できる技術力を持っています。

MINASE VM14-RBKUBK 漆ダイヤル 公式サイト より引用

EBERHARD(エベラール)

スイスで1887年に創業したエベラールは、1930年代にイタリア海軍の公式時計として採用されてからイタリア国内での地位を確立し、今では販売のほとんどがイタリア国内と言う不動の人気を誇ります。また、どこのグループにも属さない独立経営を貫いている珍しいブランドの一つでもあります。

昔からクロノグラフムーブメントの開発を得意としており、特に2001年に発売されたクロノ4はインダイヤル(文字盤中に配置された小さいダイヤル)を一列に並べた革新的なデザインで人気を博し、エベラールの中で最も有名なモデルとなりました。

クロノ4 引用:エベラール公式

WEMPE(ヴェンぺ)

1878年に創業したヴェンぺは元々老舗高級時計宝飾店であり様々なブランドの時計やジュエリーを扱っていますが、船舶用のマリンクロノメーターを手掛ける時計メーカーでもありました。

2006年から自社ブランドをたちあげ、ムーブメントは汎用ムーブメントを買ってきてそれを一度分解し、グラスヒュッテの厳しい規格に合格するようにブラッシュアップし組み直すという変わった開発、生産を行っていることも特徴の一つです。

徹底的なドイツ品質と、比較的手頃な値段のバランスがよく取れたブランドと言えるでしょう。

Iron Walker Automatic40 引用:Wempe公式

ROGER DUBUIS(ロジェデュブイ)

1995年にスイスで創業した比較的新しいブランドであるにも関わらず高い知名度と人気を誇ります。天才時計師であるロジェ・デュブイの作り出す独創的で斬新なデザインと、非常に優秀なムーブメントが特徴です。

特に中の構造が見えるスケルトンムーブメントを得意としており、同ブランドのシグネチャーモデルと言える「エクスカリバー」は、未来を創り出すというブランドの意思を体現しています。

エクスカリバー チタンモノトゥールビヨン 引用:https://watch-yoshida.co.jp/products/51/22251

GIRARD PERREGAUX(ジラールペルゴ)

ジラールペルゴは読み方が特に難しく、知っている人も少ないのではないでしょうか。腕時計好きの間では頭文字を取って「GP」の愛称で親しまれています。

歴史は非常に古く、1856年にジラールペルゴは設立されました。スイスの中でもトップクラスに長い歴史を持っているブランドで、現在もグループに属さずに独立して腕時計製造を続けている数少ないブランドです。また、実は初めて日本に輸入されたスイス製の腕時計はこのジラールペルゴのものです。

同社のラグジュアリースポーツウォッチとして有名な「ロレアート」は、かつて1970年代に人気を博したモデルを復刻したもので、非常に高い人気を誇ります。

ロレアート42mm 引用:ジラールペルゴ公式

LAURENT FERRIER(ローランフェリエ)

ローラン・フェリエは、世界三大腕時計ブランドの一つであるパテックフィリップで長年勤務した時計師ローラン・フェリエ氏が2009年に創設したスイスの高級時計ブランドです。独創的でド派手なモデルではなく、極めて控えめで伝統的なデザインの時計が多いのも特徴です。

代表モデルであるクラシックシリーズは、丸みを帯びたケースと落ち着いたデザイン、複雑機構も搭載した自社製の美しい高性能ムーブメントが特徴です。

クラシックムーン 引用:https://www.kamine.co.jp/item/35714/

BOVET(ボヴェ)

またまた読み方が難しいブランドですが、1822年にエドアール・ボヴェにより創業した、スイスの時計ブランドとして7番目に古い歴史を持つブランドです。一度世界恐慌と第二次世界大戦により活動を休止していましたが、1997年に復活しました。

復活後は超複雑時計を自社一貫製造する高級腕時計メーカーとして人気を獲得してゆきました。今では年間製造数を合計で2000本を超えないように調整することで、高水準の製造管理を実現しています。

19Thirty 引用:https://12-24.com/watches/bovet/ref-nts0001?srsltid=AfmBOoqPyvo-CGQVkIuxXFUhAn2uKgwlXt5oQgM_laoVW1Ng_EfX2sDD

CVSTOS(クストス)

ラテン語で「守護神」と言う意味を持つクストスの創業は2005年ととても新しく、スイスの伝統的な腕時計作りを受け継ぎ守っていくと言う覚悟がブランド名に表されています。

斬新なデザインと革新的なアイデアによって、次々と時計界を驚かせるモデルを発表している挑戦的なブランドです。大きめのトノー型ケースとラバーベルトにこだわっているのに加え、軽さを追求した独自の素材開発や新型ムーブメント開発を行うなど高い技術力を持っているのも特徴です。

挑戦的でスポーティな腕時計はスポーツ選手などに愛されており、有名な選手が着用していることでもよく話題になるブランドの一つです。

同社の有名なモデルであるチャレンジ クロノシリーズは、スーパースポーツカーさながらのラグジュアリーを追求したクストスのフラグシップコレクションです。疾走感をつきつめた究極の曲線美と、オープンワークのダイアルから覗くメカニカルデザインによって、全く新しいラグジュアリースポーツを再定義しています。

チャレンジ クロノⅢ-S 引用:クストス公式

いくつ知っていましたか?

4つでも知っていれば合格と言えるでしょう。

合格した方はぜひ上級編にもチャレンジしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

腕時計ブランドに興味がない人でも意外と名前だけは聞いたことがあると言うことも多いです。ぜひ友人や家族と問題を出し合ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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