※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています

腕時計収集はお金がかかる?腕時計の維持費を車と徹底比較

腕時計基礎知識

はじめに

腕時計の収集を趣味にしている方や、これから趣味にしたいと考えている方にとって、最も気になるのはズバリ「お金の問題」ではないでしょうか。

腕時計を購入するための費用はもちろん必要ですが、それに加えて忘れてはならないのが維持費です。腕時計を使い続けるうえで、どのようなコストがかかるのでしょうか?

今回は、腕時計の維持費について詳しく考えてみたいと思います。また、一般的に多くの方が所有する資産である車の維持費を基準に比較しながら解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

車と比較してみよう

本体価格

これは腕時計も車も同じです。価格は高いものもあれば安いものもありますが、いずれにせよお金が必要であることに変わりはありません。

違いがあるとすれば、腕時計は10万円程度の比較的手頃な価格から始められることでしょうか。

つまり、本体価格に関して大きな差はないと言えます。

ガソリン代

車は走るためにガソリン代がかかってきます(電気自動車であれば電気代)。これは走れば走るほどかかってきますし、暑い夏は冷房を動かすためにも燃料を使うためより多く必要になります。

2024年3月時点での東京都のガソリン平均価格は178円と、一昔前と比べると驚くほど価格が上昇しています。そのため、月に3、4回給油するような人だと月のガソリン代だけで約3〜5万円かかることになります。

対して腕時計ですが、機械式時計の場合の動力源は巻き上げられたゼンマイです。手まき時計の場合は自分でりゅうずを回して巻き上げ、自動まき時計の場合は腕につけているだけで自動で巻き上げられていきます。そのため、機械式時計の場合は車のガソリン代に対応する料金は0円と言えるでしょう。

クォーツ式の腕時計は電池で駆動しているため、電池が切れた場合は電池交換が必要となります。電池は大体3〜5年程度で交換となり、一回あたり5000円以内で交換することができます

保険代

自動車保険の年間費用は、車の種類や年齢、運転歴、住んでいる地域によって異なりますが、一般的には年間約5万円〜10万円が目安とされています。

多くの人は「対人・対物保険」「車両保険」といった基本的な補償に加え、「人身傷害保険」や「ロードサービス」も付帯するケースが多く、故障やトラブルに対する補償が手厚くなる傾向があります。

一方、腕時計の場合は基本的に保険をかけることが少なく、保険料はかかりません。ただし、高級腕時計であれば 火災保険が適用できるケースがあり、その費用は 年間1万円以内と比較的割安であると言えるでしょう。

点検費用


車の場合、車検は2年ごと(初回は3年)に必ず受ける必要があります。費用は車種によりますが、一般的に 10万円程度 が目安となるでしょう。走行距離が少なくても必須であるため、維持費として必ず発生するのが特徴です。

一方、腕時計にも定期的なメンテナンスとして「オーバーホール」があります。頻度はブランドによりますが、おおよそ5年に1回が目安です。費用はさまざまですが、高くても10万円以内に収まることがほとんどです。

自動車の車検と異なる点は、腕時計のオーバーホールは使用頻度によって実施時期を延ばせることです。必ずしも5年ごとではなく、6年や7年に延ばすことも可能です。

さらに、オーバーホールの頻度を延ばせば年間あたりのコストも下がるため、自動車の車検と比べると維持費の面でかなりお得だと言えます。

修理代


車の修理費用は、センサーやエンジンなどの高額な部品の故障でも、1箇所あたり20万円程度が目安となります。ただし、高額な修理が必要な場合は保険を利用することが多く、実際にそのまま維持費として発生することは少ないと言えるでしょう。

一方、腕時計が故障した場合、修理費用は一般的に高くても15万円程度かかることがあります。腕時計の本体価格を考えると15万円の修理費用は比較的高額に感じるかもしれません。

そのため、修理が必要な故障に関しては腕時計の方が割高に感じる傾向があることがわかります。

駐車場

場所にもよりますが、車の駐車場を借りる場合は全国平均で一ヶ月あたり約8000円となっています。これは全国の平均であり、都市部であればもっと高額になるでしょう。

駐車場価格の都道府県ごとの平均 引用:https://www.at-parking.jp/column/index.php?action=post&pid=8

腕時計は当然大きな土地は必要ありません。腕時計のための小さなスペースが家の中にあればOKです。

税金

自動車税の税額は主に排気量によって決まり、普通自動車の場合は以下のようになります

  • 1,000cc以下:25,000円
  • 1,000cc超~1,500cc以下:30,500円
  • 1,500cc超~2,000cc以下:36,000円
  • 2,000cc超~2,500cc以下:43,500円
  • 2,500cc超~3,000cc以下:50,000円
  • 3,000cc超~3,500cc以下:57,000円
  • 3,500cc超~4,000cc以下:65,500円
  • 4,000cc超~4,500cc以下:75,500円
  • 4,500cc超~6,000cc以下:87,000円
  • 6,000cc超:110,000円

対して、腕時計は個人的に持っているだけでは税金はかかりません

まとめ

今回の記事で言いたいことは、「腕時計は維持費はほぼかかりません」ということです。持ってるだけならスペースも取らないし、税金もかからないのは魅力ではないでしょうか。

今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント