はじめに
色々なものが値上げされ、給料も上がらないという大変厳しい状況の日本。
そのため積立NISAなどの資産形成をしていくことが必須となってきました。
資産形成には株だけではなく、不動産などのモノを値上がりを見込んで購入する投資も存在します。
そんな中で1番のおすすめ投資先アイテムが腕時計です。
今回の記事では腕時計が投資先に適している理由と、将来のためにどんな腕時計を購入しておくべきかを紹介しようと思います。
腕時計を資産として持つメリット
値下がりしない
腕時計は基本的にスイスやドイツなどのヨーロッパの先進国で作られています。
先進国の賃金は年々上がっており、それに伴い時計を生産する原材料費や人件費も上がっています。
そのため、腕時計の価格も年々上がっています。
例えばロレックスのサブマリーナー デイトを例に挙げてみます。(今回の例では分かりやすくのリファレンスNoは区別せずモデルとしての括りで紹介をしています。)
1975年(Ref.1680):¥253,000
1988年(Ref.16800):¥450,000
2007年(Ref.16610):¥588,000
2023年(Ref.126610LN):¥1,222,100
このように価格は下がることなく年々上がり続けていることが分かります。
場所を取らない
腕時計は他の投資先商品に比べ非常に小さいため場所を取りません。
例えば10個あったとしても週の場所は引き出し一段くらいしか場所は取らないため、数を多く集めたとしても収納スペースに困ることがないのは大きなメリットだと思います。
保有のための費用がほぼかからない
例えば不動産であれば毎年固定資産税がかかりますし、車であれば自動車税がかかります。
対して腕時計はそういった税金もかからず、上述したように場所も取らないため収納のスペースを作る、あるいはレンタルする必要もありません。
資産として購入するのにおすすめの腕時計特徴3選
機械式時計であること
機械式時計はクォーツ式時計に比べて複雑で、作るのに高い技術を要します。(クォーツ式と機械式時計の違いはこちらの記事を参照)
そのため、資産としての価格の上昇率も機械式時計の方が高い傾向にあります。
クォーツ式もモデルやブランドによっては高いものもありますが、一般的には機械式時計の方が高いです。
限定モデルであること
販売当初から何本だけ生産します、というように生産本数に限りがあるモデルは希少性の高さから値上がりする傾向にあります。
また、生産が既に終了しているモデルも中古市場からでしか手に入らないため価格が上がります。そのため、生産が終了しそうなモデルや生産終了がアナウンスされてすぐに購入しておくのも良いかと思います。
例えばグランドセイコーは限定モデルを販売することが多く、そういったモデルは中古市場で高い値がつくことが多いです。
こちらは今年発売されたグランドセイコー110周年記念モデルですが、生産数は世界限定500本です。(このモデルについてはこちらの記事で紹介しています)
高級、あるいは有名ブランドの腕時計であること
当然のことかもしれませんが、非常に大切な要素であると考えています。
当然高級または有名ブランドには優れた技術や品質、長い歴史などがあります。そのため、その時計を欲しいと思う人も多くいることから値段は上がりやすい傾向があります。
また、そういったブランドには多くのファンがついており、将来時計を売る際にも一定の需要があることが見込めるため、マイナーブランドよりは比較的価格が高くつくのではないかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は初心者の方向けに、腕時計の投資アイテムとしての良さを紹介しました。
もちろん腕時計好きの方が増えて欲しいと思っていますが、こういった投資アイテムとしての面から興味を持っていただくのも大事かと思い今回の記事を執筆させていただきました。
是非これを機にいろいろな時計を調べてみてください。
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