はじめに
機械式時計には日付の表示があるモデルが多くあります。
果たしてこの日付表示、本当に必要なのでしょうか?
今回はこの日付表示について解説していこうと思います。
日付表示のメリット
当然ですが、時計を見れば日付がわかることです。
また、機械式の機構だけで日付を表現していることにロマンを感じることができます。
さまざまなデイト表示
デイト表示の方法は一般的な数字を表示する以外にもいろいろな種類があります。
- ランゲアンドゾーネ ランゲ1
ぶたどん
数字が桁ごとに分かれて表示されているよ
- オリス ビッグクラウン
ぶたどん
赤い針で指している数字が日付だよ
日付表示のデメリット
日付合わせが面倒
週末だけまたはお出かけの時だけ使うと言うような使い方をされている場合、止まっている状態からゼンマイを巻き上げて時刻合わせをする必要があります。
日付表示がある時計の場合は日付合わせも必要になります。
ぶたどん
私も上記の使い方をしていますが、これがなかなか面倒….!
機械式時計は機構の構造上、大体20〜4時までの間の時刻に日付の調整をしてはいけないという制約があります。
そのため、時刻を上記以外の時間に設定して、日付を変更して、また時刻を戻して…とやる羽目になることもしばしば。
日付表示がないモデルに比べて価格が高いことがある
当然日付表示のための機構が入っている分、日付表示がないモデルよりも高くなってしまいます。
例として、ロレックスサブマリーナーのステンレスモデルを例にしてみます。
(共に2023/2/9時点での定価)
ロレックスサブマリーナー 124060 ¥1,084,600
・ロレックスサブマリーナーデイト 126610LN ¥1,222,100
デイト表示の有無で価格が15万円弱も異なることがわかります。
こんな人には日付表示がないモデルがオススメ
- それほど日付表示を必要としていない
- 毎日つけるわけではなく、週末やお出かけの日にだけ着用する
- 時計が欲しいが、なるべく安く済ませたい
まとめ
いかがでしたでしょうか。
是非自分の用途に合った方を選んでみてください。
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