※本サイトはアフィリエイト広告を使用しています

ふるさと納税で腕時計を購入するってアリ?腕時計マニアが徹底解説

腕時計基礎知識

はじめに

ふるさと納税といえば、寄付を通じて地域に貢献し、返礼品として特産品や宿泊券、体験などを受け取るのが一般的です。しかし、最近ではその返礼品の種類がどんどん多様化しており、中には腕時計も返礼品になっている自治体も出てきています。

高級品である腕時計がふるさと納税の返礼品としてどうなのかと疑問に思う方もいるでしょう。

今回は腕時計をふるさと納税で購入するのはアリなのかについて解説していこうと思います。ぜひ最後までご覧ください。

腕時計をふるさと納税の返礼品として購入するのはアリ?

個人的な見解としては別にふるさと納税で腕時計を購入するくらいなら普通に買った方が良いと思います。以下で簡単に自分の意見を述べていこうと思います。

割高なものが多い

ふるさと納税は高級な返礼品を自己負担額2000円で購入できるというお得なシステムですが、寄付金額の設定は自治体、商品によってまちまちです。

例えば以下の17000円のホタテを商品を購入した場合は、自己負担分2000円を除いた15000円が控除の対象となります。

紋別市のふるさと納税 引用:さとふる

高級腕時計が2000で手に入るならめっちゃお得じゃん!と考えてしまうのは危険です。なぜなら、腕時計が返礼品となっている商品は以下のように超高額なものが多いためです。

返礼品が腕時計の検索結果抜粋 引用:さとふる

我々のような一般的なサラリーマンであれば、多くても大体控除額の上限は一年で3〜4万円程度ですが、腕時計が返礼品となるとそれを大きく超える寄付金額となってしまうことが多いです。

これは総務省の定めた3割ルールによるもので、寄付金額に対する返礼品の金額の割合は3割以下というルールがあるためです。そのため、定価の高額な腕時計の場合はどうしても寄付金額も高額にならざるを得ないということです。

腕時計だけで控除枠を埋めてしまうよりは、お肉や魚介類などの食材や日用品などいろいろなものを楽しむ方が良いのではないかと思います。

選択肢がとても少ない

当然ですが、一般的に返礼品はその自治体に関連したものが多く、腕時計もその自治体で設計されているなどゆかりのあるモデルが返礼品となっています。そのため、基本腕時計の返礼品は全て国産のモデルとなっており、当然スイスやドイツなどの海外ブランドの時計はありません。

ロレックスで検索しても当然該当なし 引用:さとふる

腕時計は国産ブランドも良いですが、海外ブランドも選択肢に入れていろいろな腕時計から自分の好きなものを選ぶべきです。

また、国産腕時計のモデルが全てラインナップされているわけではなく、数多あるモデルの一部が並んでいるだけです。特に数十万円する腕時計を購入するのであれば尚更いろいろなモデルを見て判断するのが良いでしょう。

欲しい腕時計がふるさと納税の返礼品としてあったというのであれば良いですが、返礼品の中から選ぶようにすると自分で選択肢を狭めてしまい、本当に欲しい腕時計に出会う確率を下げてしまうため避けるべきでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ふるさと納税は高級腕時計を探すのには適していないと考えています。欲しい腕時計を探すのであれば、腕時計サイトや正規店で購入するのが良いでしょう。

腕時計を購入するという特別な体験を無駄にしないためにも、ぜひ自分の本当に欲しい腕時計を探してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント