はじめに
腕時計を探している中で気になるのが腕時計の大きさだと思います。
大きすぎたり小さすぎるサイズを選んでしまうと非常に不恰好です。特に細腕の女性は大きく重い時計は不恰好なだけではなく、腕が疲れてしまったりするため適切なサイズ選びをすることは非常に大切です。
今回の記事では、腕時計のサイズ選びで見るべき項目や自分の腕のサイズに合った腕時計の探し方を紹介しようと思います。
サイズ選びで見るべき項目
ケースサイズ
ケースサイズは最も気にすべき指標です。
基本的には「縦幅」と「横幅」の記載があることが多いです。
ここで注意しなければならないのは、「縦幅」は文字盤の縦幅ではなくケースの縦幅であることです。
横幅は小さくても縦幅は大きい事に気づかず、いざ試着してみたら大きかった、なんてこともよくありますので注意が必要です。
厚さ
厚さはそのまま、腕時計の本体の厚さのことです。
機械式時計はだいたい10mm近辺の厚さのものが多く、10mm以下だと薄型の時計に分類されます。
厚さが薄いほどフォーマルな印象となり、厚いほどスポーティな印象となります。
重量
重量は腕時計の重さのことです、
ここで注意していただきたいのが、一般的に腕時計の重量として記載されているものはベルトの重量込みで記載されていることです。
そのため金属ベルトの場合は重くなり、革ベルトの場合は軽くなりますので、腕時計本体の重量を知りたい場合は注意が必要です。
自分に合うサイズの探し方
手首周りの長さを基準にする
腕時計の合うサイズを探すときは、手首周りの長さから合うサイズを探す方法が一般的です。
大体日本人20代男性の平均が167mmと言われています。
それくらいの手首周りだと、だいたい横幅が37mm~40mmのモデルが一般的には合うと思います。
もちろん縦幅によっても変わってくるので一概には言えませんが、大きすぎず小さすぎないちょうど良いサイズです。
以下は当ブログの画像にもなっている筆者の腕時計の写真です。
見た感じはどうでしょうか?こちらの写真の腕周りは170mmで、腕時計は39mmです。
こちらの写真も是非サイズ選びの参考にしてみてください。
厚さによって印象が大きく変わるため注意!
前の章で述べたように、厚さによって印象が大きく変わります。
フォーマルなドレスウォッチはスーツやタキシードの袖の下に入るように非常に薄くなっています。
対して、ダイバーズウォッチなどは深い海にも耐えられる防水性や耐衝撃性を実現するため厚いものが多いです。
同じサイズだったとしても、厚さが違うと付けた時の印象が全く変わります。いざ腕につけてみると、「なんかでかくない?」「なんか小さくない?」と感じてしまうこともよくあります。
例えば細い腕でダイバーズウォッチが欲しい方は、ケースサイズよりも厚さを確認して薄いモデルを購入することをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると腕時計の大きさについてはケースのサイズと厚さが非常に大切ということです。
厚さに関しては、入っている機構(日付表示や自動巻機構)が多いほど厚くなる傾向もありますので、薄いモデルを探す際はなるべくシンプルな時計を選ぶのもいいかもしれません。
腕時計選びの参考になれば幸いです。
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